幸せな男・・・・

昨日　久しぶりに、お茶のみに訪ねてきた小学校からの同級生Ｔ君
二人とも同じ会社に勤務していた。
甚右衛門の会社の親会社にＴ君は勤務していた


Ｔ君は入社以来ずーっと同じ職場　出世もせず定年を迎えた。
入社以来同じ職場で通してきたのはＴ君だけらしい
定年後も再雇用でまた同じ職場に勤務していた。

甚右衛門の同級生はＴ君のことを「幸せ者」だと皆言う
同期入社の仲間がみんな出世していく中Ｔ君はいつも取り残されていた
Ｔ君はそれを僻むでもなく羨むわけでもなかった
少なくとも甚右衛門にはそう見えた


彼は頭の良い方では無かったけれど性格は実に良い
甚右衛門の大事な友達だ

Ｔ君は交代番勤務をしていたので、出世した係長、課長と、年俸はあまり差が無かったそうだ
だからいつも悠々としていた

甚右衛門は彼を羨ましかった。
甚右衛門は悩みに悩んで何回会社を辞めようと思ったか分からない
Ｔ君から甚右衛門を見れば、「なんと馬鹿な奴」に見えたに違いない

Ｔ君は去年の9月で再雇用も辞めて、年金生活に入った
娘のところに毎日学校から帰って来る孫のおもりに15時～17時まで行っているとゆう
それが日課だとか

甚右衛門から見れば何と幸せな男であろうか
最近、足腰が痛いしリュウマチの兆候があるとか言っていたが・・・・
身体に気を付けて長生きしてほしい大事な友達だ

♬思い出の今日の一曲


子供の頃の思い出がイッパイ　　　　甚右衛門が行く

はぶ　あ　ないすでー

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