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書道の思い出・・・

書道教室一年生の時の思い出
仮名文字の時、先生が
「2年生以上の人は毎年同じ文字を書くのも何だから、お手本を用意しましたので持って行ってください」
「初めての人も沢山ありますから良かったらどうぞ」
との事だった
甚右衛門は一年生だったが、貰えるものなら貰っておこうともらいに行った
自分の席に戻ってお手本を見たが一文字も読めなかった
誰か質問するだろうと待っていたが、講座が終わても誰も質問しない
P10803140000.jpg

甚右衛門は恥を忍んで先生に
「恥ずかしいのですが、一文字も読めません,なんて書いてあるんでしょうか」
と聞きに行った・
先生はすらすらと読んでくれた
分かったような分からない様な顔をして席に戻ってきた

その時お婆さんが一人、
「甚右衛門さん分かりましたか、ここに読みを鉛筆で書いてありますから写してたらどうですか」
と、自分のお手本を持ってきた
「ありがとうございます・・・・・」
写し終わると
「この字はかな文字で教科書のこのページに出ています、これとこれは変態文字でこのページに出ています」
って教えてくれた
甚右衛門は立ち上がって深々と頭を下げ去ってゆく後ろ姿に
「有難うございました」と大きな声でお礼を言った
帰って行く後姿が、書道の大家に見えた
img047123.jpg
初めてのひらがなで恥ずかしいけど、その時の句がこれである
自宅に帰ってネットで調べた
春の野の しげき草葉の 妻恋ひに 飛び立つきじの ほろろとぞ鳴く
春の野の生い茂った草のように、しきりにあなたを求めて、飛び立つ雉のように、私は「ほろろ」と泣いています、という歌らしい
平貞文が詠んだ古今和歌集の中の一首

お婆さんに読みを教えてもらったからネットで探せたが
読みが分からなければ今でもそのままだったかもしれない
神様みたいなお婆さんは、もう教室にはいない、いい人だったな~

ちなみに平貞文は平安時代きってのプレーボーイだったらしい
朝廷の女性で貞文に声を掛けられなかった女性はいなかったとの事だ
それほど和歌を詠むことに長けていたのだろう

一年生の時の懐かしい思い出である

♬思い出の今日の一曲♬


書道 上達したい   甚右衛門が行く

はぶ あ ないすでー

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プロフィール

甚右衛門

Author:甚右衛門
新潟県上越市いなか区大字いなか字いなか在住 
団塊世代の無職の爺さん 
妻と二人の年金暮らしの貧乏生活
血液型B型 
性格天然ボケ最近特に熟してきた感じ 
趣味 書道 歴史 岩魚釣り ギター 
スキー ゴルフ ガーデニング 
全部中途半端

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