寂しいお墓参り

コロナ禍で子供たちは帰省を諦め
孫もいない、
爺さん婆さん二人だけの寂しいお墓参りである
甘えの気配もあって、雨が降らない内にと明るいうちにお墓参り

自宅の庭の中にお墓があって毎日見ているが
改まってお墓参りするのはお盆だけ
親父もお袋も戻ってきているかな
「は寂しいんじゃないかい」「って言っているような気がする

今年は孫たちの代わりに、お墓の前の池には錦鯉が22匹でお出迎え
親父もびっくりしているかな

お墓参りから戻て、仏壇のお参り
仏壇んも月に一度しかお参りしない
月命日にお寺さんが御経読みに来るから…その時だけお参りする
イスラム教の人たちは一日に何回もお参りするが
甚右衛門はツキイチ

とにかく何時になく寂しいお盆である
それにしても月日の経つのは早い、つい先日正月だったような気がする
田んぼの稲もこの間、田植えをしたばかり、だと言うのにもう稲穂が出ている
光陰矢の如し

思い出の今日の一曲


甚右衛門が行く



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