郷土の出身の偉人 大倉喜八郎

山ほどあるＣＤの整理をしている
整理の手が止まった、ＣＤにマジックペンで大倉喜八郎と書いてある
ついついパソコンに突っ込んで見入ってしまった
10年以上も前に録画した新潟のテレビ局の特別番組だった



身体は墓場の土と化しても
生涯を捧げた自分の仕事は
おそらく無窮に後世に伝わっていく

新発田市出身の実業家　大倉喜八郎の言葉である

大成建設・サッポロビール・帝国ホテル・帝国劇場・ホテルオークラ・リーガル
数えればキリがないほどの事業を起業している

渋沢栄一とは気が合い、事あるごとに協力し合った

甚右衛門の友人にビールはサッポロビールしか飲まないと言う奴がいた
どうしてと聞いても何も言わなかったが、一度だけ「新潟県人だから」と言ったことが有った
サッポロビールを最初に造ったのも中川清兵衛と言って長岡の出身の人だった
そのビールをサッポロビールとして売り出したのは大倉喜八郎である
この友人は甚右衛門のことを「こいつは知らないな！」と思っていただろう

当時、甚右衛門は中川清兵衛も、大倉喜八郎も知らなかった
今考えると恥ずかしい、「新潟県人だから」と返事をしたときに知っていれば感動しただろう

知恵比べ努力比べの世の中に
欲しきは人の勇気なりけり

物語はこの言葉で締めくっくていた

こんなことだからＣＤの整理は進まない

思い出の今日の一曲


甚右衛門が行く



ご覧頂き有難う御座いました、
ランキングに参加しています、
お帰りにポチを

にほんブログ村6