除雪は簡単に終わった

バッテリーを充電してもらったので除雪機は快調に動いた
除雪機さえ動けば除雪は簡単に終わった
都会の土地に比べたら、ただみたいな土地だけど
除雪をするときだけは広いほうが良い
雪をどこにでも飛ばせる、有難いことだ
近所に迷惑かけることは無い

雪国で隣同士でけんかしている家は、ほとんどが雪が原因だ
狭いから雪の槍場所が無い
喧嘩にもなるだろうと思う

甚右衛門は田舎で良かった
高田の本町なんか今では閑古鳥が鳴いているシャッター街
アーケードを歩いているのは犬か猫？（昔は甚右衛門の処がそう言われていた）
屋ね雪は降ろすところがにので本町通りをを交通止めして道路におろす
一斉雪下ろしをするまで、体力が無い家は潰れてしまう

雪だけじゃない
鰻のねどっこのような長い住宅で日も当たらなければ風も通らない
隣の住宅との間に10ｃｍくらいの隙間しかない、窓も開けられない
勿論庭も無い
最近ではスパーマーケットも撤退した、住民は買い物難民
こんな条件の街に良く住んでいるなあと感心する
何か良い事が有るんだろうか
これからは土地の価格もどんどん下がると思うよ

甚右衛門たちが高校生の時は華やかだった
あの頃が懐かしい、デパートも2軒も有った

鉄道の駅を中心とすると田舎の都市の再開発で成功して例を知らない
都会なら成功するだろうとは思うけど

今は巨大スパーマーケットを中心に郊外に街を作る
駐車場さえあれば人は沢山行く、若者も集まる

思い出の今日の一曲

甚右衛門が行く



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