後期高齢者になった

高齢者と言わっるのに抵抗を感じる時も有ったのに
後期高齢者になってしまった
友達は、後期高齢者おめでとうとメールをくれるが
誕生日は「冥土の旅の一里塚」の様な物だ

甚右衛門は生まれついての親不孝だ
「今日から田植えを始めるぞ～」と言う日に生まれたと、お袋によく言われた
昔の田植えは遅かったんだね、周りを見ても田植えが終わていない田んぼは無い
75年も前の話だから、機械力も無く、人間の力と牛の力でやってた時だものね無理もない

今年初めて芝刈りをした
近所の人は「ゴルフ場みたいになってきたね！」と言う
遠くから見ると「隣の芝生！｝で遠目には良く見えるのだろう
言われると嬉しい
これも、シバゲンという除草剤の御蔭だ、もっと早く気が付けばよかった
甚右衛門はシバゲン除草剤の御蔭で芝生の草取りから解放された
科学の力は素晴らしい

午後からは書道教室
何時なら昼寝をしている時間なので、眠くて眠くて
車の運転が辛かった

車の運転もいつまで出来ることか
多くてももう４・５年だろう
一つづつ今までできたことが出来なくなってゆく
それが「年を取る」と言う事なのだろうか

長生きはしたくない！

思い出の今日の一曲

甚右衛門がゆく



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