内視鏡地獄からの生還

甚右衛門の一番長い日

朝9：30に病院に到着してから大腸の内視鏡検査とポリープ取り
午前中は下剤と便意との戦い
下剤2リットルお茶1リトルを交互に飲む

出てくる便が透明になるまで何度も繰り返す
小説を持て行ったが、読んでいる余裕なんかありゃしない
便意との戦い

排出される便が透明になったことを
看護師さんをトイレのブザーで呼んで確認してもらう

甚右衛門は11：30にＯｋになった
甚右衛門がＯｋになってからも未だ続ける人が沢山いた


12；30内視鏡検査スタート
此処が地獄の一丁目、ポリープ2個取り終わるまで1時間
大腸のあちらこちらに内視鏡が当たる、当たると痛い

前回もそうだったが今回もっ若い先生を教えているみたい
前回は若い女性の看護師さんが痛がる甚右衛門の手を握ってくれたが
今回は男の看護師さん

地獄の苦しみに耐え抜いて一時間
ヤット地獄から生還できた
甚右衛門が終わっても未だ下剤を飲み続ける人がいた、可愛そう！

自宅に帰っておかゆを食べた
お粥がこんなに美味い何んて初めてした

何とか長い一日が終わった
もう2度とやりたくない

思い出の今日の一曲

甚右衛門がゆく



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