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母の教え!湯は外へ外へとかくものだ・・・

好天に恵まれて、庭の草取り
先日の雨で庭の雑草は勢いづいて伸びてきた
強いものを雑草のようだと言うが・・・まさにそうだ。

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雑誌で江上剛さんのエッセイを読んだ
子供の頃おふくろさんと一緒に風呂に入ったとき。
寒いので自分のほうに風呂のお湯をかきよせていた

howtouse_illust.gif


おふくろさんに
「湯は外へ外へとかくもんだ」と諭された
自分だけ温まろうと湯を取り込むと、脇の間から抜け出してしまい、かえって温まらない。
反対に相手に温まってもらおうと湯を外へ外へとかけば、湯は循環して結果として自分が温まる
「人生も同じで、欲張って自分だけ得しようとしたら損するぞ、何事も相手に得をして貰おうとしたほうが良いぞ」
とおふくろさんに言われた

この風呂での教えは自分の生き方に大きく影響したと書いている
母は、決して学問をした女性では無かったが、地に足の着いた本物の知識を持っていたとも綴っている。

甚右衛門は感心することしきり!


♬思い出の今日の一曲♬




 おふくろには叱られてばっかりだった     甚右衛門が行く

はぶ あ ないすでー

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No title

情けは人のためならず・・・この言葉を「下手な情けをかけると、その人が自立できなくなる」意味に誤解している人の方が今は多いのだとか。
お湯は外に・・・勉強になりました。

Re: No title

私には私の生き方がある さん こんにちわ

そうですね、「情けは人の為ならず」ともとれるお母さんの教えですね
数年前、親戚の葬式での事
喪主の母親に代って、こまごまと立ち働く20代の息子が居ました
親戚のみんなが感心して
「よくできた子だな~母親が立派な教育をしているのだろう」
「どんな育て方をしていたんですか?」
お母さんさん曰く
「俺は学校出ている訳じゃねえから何も難しい事を教えられねえ」
「人のために仕事をしろ、人に迷惑を変えるな、挨拶はきちんとしろ、そんなことだけだ」
最近の女子大を出ているお母さんより、よほど難しい事を教えていたような気がします


> 情けは人のためならず・・・この言葉を「下手な情けをかけると、その人が自立できなくなる」意味に誤解している人の方が今は多いのだとか。
> お湯は外に・・・勉強になりました。
プロフィール

甚右衛門

Author:甚右衛門
新潟県上越市いなか区大字いなか字いなか在住 
団塊世代の無職の爺さん 
妻と二人の年金暮らしの貧乏生活
血液型B型 
性格天然ボケ最近特に熟してきた感じ 
趣味 書道 歴史 岩魚釣り ギター 
スキー ゴルフ ガーデニング 
全部中途半端

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